「北海道新聞より」
※詳しい内容は北海道新聞をご覧ください。
サオマエコンブ1.2％高 根室で値決め妥結 上場量は低水準
北方領土・貝殻島周辺で採れた今季のサオマエコンブの値決め交渉が13日妥結し、最高級の1等の価格（10キロ当たり）は昨年より1.2％高い1万7300円だった。上場量（値決めの対象となるコンブの量）は昨年に続いて例年より大幅に少なかったが、価格はわずかに上昇した。今年の貝殻島コンブ漁は6月2日～30日に、昨年より1回少ない8回操業した。上場量は104トン（前年比2％増）と低水準にとどまった。
 | 価格:972円 |
ビザなし「30年」新聞でたどる
来年の北方領土ビザなし交流開始30年を前に、企画展「新聞記事で振り返るビザなし交流30年」（根室市主催）が13日、根室市内の道立北方四島交流センターで始まった。領土交渉が停滞し、新型コロナウィルスの影響でビザなし渡航再開が見通せない中、当時の熱気を知ってほしいと企画した。根室市は「当時の期待感や思いを振り返り、今後のビザなし交流を考えるきっかけになれば」と話す。7月25日（日）まで午前9時から午後5時まで。無料。
17日（土）午後1時30分から同センターで、ビザなし交流の可能性をテーマに専門家による講演とシンポジウムを行う。
お問い合わせ TEL 0153-23-6111
交通事故防止 旗の波で啓発 夏の安全運動
「夏の交通安全運動」が13日始まり、根室市と中標津町それぞれ出動式が行われた。22日までの期間中、各地で取り締まりを強化し、事故防止の啓発活動を行う。
根室市内では、根室地方合同庁舎駐車場で市交通安全推進協議会（会長・石垣雅敏根室市長）の関係者110人が参加した。参加者の代表が交通事故防止を呼びかけた後、国道交差点で「スピードダウン」「シートベルト着用」と書かれた旗を振り、ドライバーに安全運転を促した。
根室空襲いま伝えたいこと
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