「北海道新聞より」
※詳しい内容は北海道新聞をご覧ください。
サケ・マス引き網 過去最多水揚げ ロシア200カイリ
ロシア200カイリ水域内でのサケ・マス引き網漁の試験操業をしていた「第68善龍丸」(199トン、富山県鮭鱒漁協所属)が8日、根室市の花咲港に帰港した。漁獲量は前年比3.2倍の88.2トンで、日ロで合意した割当量(125トン)の7割を越え、過去最高となった。
2016年に同水域でサケ・マス流し網漁が禁止されたため、同年から水産庁に委託された海洋水産システム協会(東京)などが代替漁法となるか採算性を検証している。
水産加工研究の成果紹介 根室市 東海大学と意見交換
市は8日、相互協力協定を結ぶ東海大海洋部(静岡市)の学生39人に共同研究の成果を紹介する発表会をオンライン形式で開いた。水産分野の人材育成や交流を図ろうと、今回初めて実施した。この日は水産加工振興センターの城田博昭主幹と市水産研究所の工藤良二所長が水産研究所から講演。
オンラインで地場産業学ぶ 市内の「明郷伊藤☆牧場」
市内明郷の「明郷伊藤☆牧場」がオンライン農場見学会の参加を募集している。牧場の担当者が農場を案内する様子をネットで配信する。新型コロナウィルスの影響で観光客が激減する中、酪農の魅力を発信するのが狙い。
ホクレンによると、ネット上での牧場見学は道内で珍しいという。同牧場の伊藤泰道社長(57)は「牧場への理解を深めてほしい」と呼びかけている。
ロシア選手と交流見送り 受け入れ準備間に合わず
東京五輪に出場するロシアの選手を大会後に招く予定だった根室市が、選手団の受け入れ見送りをロシア側に申し入れたことが関係者への取材で分かった。開会が目前に迫る中、受け入れへの準備が整わないと判断した。
根室市は東京五輪で海外選手らと地域住民の交流事業に取り組む「ホストタウン」として2019年8月に登録。ロシアの卓球、バドミントン選手の受け入れに向けて準備していた。



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