「北海道新聞より」
感染ステージ4相当 5月5~11日 市長、議会で警戒感
石垣雅敏市長は17日の市議会緊急議会で、市内の新型コロナウィルス感染状況について、5~11日の1週間の新規感染者数は人口10万人当たりに換算すると44.7人でステージ4に相当する感染者数となったと危機感を示した。
接種後、3分の1が発熱 市、ワクチン副反応発表
市は、3月、4月に新型コロナウィルスワクチンを先行接種した市立根室病院の医師、職員らの副反応の調査結果を17日発表した。2回目の接種後には3分の1の人に37.5度以上の発熱が有り、3分の2が倦怠感を、半数近くが頭痛を訴えた。いずれも1、2日で回復したという。
きょうから集団接種 市が演習、手順を確認
市は18日から高齢者向けの新型コロナウィルスワクチンの集団接種が始まるのを前に、会場となる市総合文化会館で17日、予行演習を実施し、最終的な手順の確認を行った。市内で予約を済ませた65歳以上の高齢者は全体の79%の6604人。初日は午後1時半から300人が接種を受ける予定。
コロナ病床70%超 患者の過半数が中等症
根室管内の新型コロナウィルス感染拡大で、町立中標津病院、市立根室病院の新型コロナウィルス専用病床の利用率が70%を超え、医療体態勢がひっ迫している。両病院では17日現在、入院患者の半数が中等症。新たな患者受け入れが難しくなる可能性があり、関係者は医療崩壊への危機感を強めている。
釧根でコロナ7人感染
道は17日、釧路管内で5人、根室管内で2人が新型コロナウィルスに感染したと発表した。根室管内の感染者のうち、中標津町の年代非公表1人は軽症で、管内の40代1人は無症状。昨年2月から感染者は釧路管内が579人、根室管内は89人。
牧場付近にクマ
15日、午後0時45分ごろ、根室市北浜町2の牧場付近を大型のヒグマ1頭が歩いているのを車で通りかかった女性が目撃し市に届けた。ヒグマは体長2~3メートルで牧場から150メートルほど離れた空き地をうろついた後、納沙布方向に歩いて行った。
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