「北海道新聞より」
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全日本選手権 14歳太田 近代五種で最年少 パリ五輪「金取りたい」
近代五種の全日本選手権最終日は14日、宇都宮市河内総合運動公園で行われ、女子は14歳の太田捺(根室スイミングクラブ)が1388点で初優勝を果たした。 女子は2010年に始まり、日本協会によると男女を通じて最年少制覇となった。
近代5種は馬術、水泳、フェンシング、射撃、ランイングの5種目で競う。 根室市光洋中2年の太田は6月、最大2枠の東京五輪代表争いで日本勢4番手だったが、代表選考会を兼ねる世界選手権予選への派遣が見送られた。 馬術歴が浅く、落馬で負傷する危険を避けるためという将来を見据えた判断だったが、五輪出場はかなわなかった。 今大会は水泳、馬術で上位に付け、射撃・ランニングでは2012年ロンドン五輪代表で31歳の山中詩乃(自衛隊)を追い上げて逆転するなど、各種目で大きな成長を見せた。 新女王は24年のパリ五輪に向けて「金メダルを取りたい」と意欲を隠さなかった。
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